*木版&木彫画による絵本*
絵本評論家・広松由希子セレクト「ずっと残したい絵本」第1弾:片山健『きはなんにもいわないの』に続く第2弾。"旅立ちの時"に贈りたい名作絵本。
本書は2007年 パロル舎刊を底本に印刷方法を変え、原画の差し替え等を行って再編集した復刊絵本となります。
旅立つヤマネコへ。
シマリス、ノウサギ、クマ、トラ、サル…カワウソもオオカミもそれぞれの思い出を刺繍にこめて、森の仲間たちがつくった“さようなら”の贈りもの。
初めての創作木版画絵本。
菌の絵本 かび・きのこ
白水貴 監修/山福朱実 絵
農文協 刊・2018年
税込価格 2.700円
かび・きのこ、酵母、細菌などの菌たちが主人公のシリーズ絵本第3弾。
はるか上空から深海までの様々な菌の生き様や、菌と動物の助けあいや競いあい、菌たちが力をあわせて働く世界などなどなど…そんなワクワクする菌の世界へようこそ!
この星にいのちが生まれたそのときからたえまなくつづいてきた「いのちのつながり」。たべること、そしてたべられること。
食物連鎖を描いた絵本。
地球と宇宙のおはなし
チョンチャンフン 文
おおたけきよみ 訳/山福朱実 絵
講談社 刊・2009年
税込価格 1.728円
月のかたちがかわるのはどうして?
地球にはどうして昼と夜があるの?
私たちが住む地球は、果てしなく広い宇宙の中のほんの一部。そんな宇宙と地球の関わりや不思議を、美しくダイナミックな木版画で描いた絵本。
韓国からの翻訳出版。
砂漠の赤い町に連れ去られた女が、サフラン酒を作る仕事に従事させられ、無念のうちに死んでしまう。彼女の想いと血の入った真っ赤なサフラン酒は世界中の男達を魅了し、冒険に駆り立てた。その魔力とは?
小川未明のオトナなお話。
初めて手掛けた木版画絵本。
現代詩人 蜂飼耳によるイソップ絵本シリーズ全5巻中の1冊。
古典中の古典を最先端をゆく言葉の使い手が瑞々しく優しい語り口で再現。日本人離れした感性を持つ5人の画家と共に、お馴染みの童話に新しい息吹きをもたらします。
木を彫って直に着彩する木彫画の手法による初めての絵本。